2025/08/30.31 【尾瀬縦走レポ】燧ヶ岳・至仏山・尾瀬ヶ原・アヤメ平を歩く!絶景と湿原を満喫する1泊2日の山旅

はるかな尾瀬〜♪
子供の頃からいつか来たいと憧れていた尾瀬についにきました!

なんと言っても、尾瀬ヶ原に燧ヶ岳(ひうちがたけ)、至仏山(しぶつさん)の百名山が2つ

時期的には水芭蕉はなかったけど、高原湿原歩きだけでもとても楽しい。

燧ヶ岳山頂から見る尾瀬沼や尾瀬ヶ原、至仏山は絶景。

反対の至仏山からも同様に、尾瀬ヶ原と燧ヶ岳の大絶景が楽しめる。

また、公共交通機関でアクセル可能。
御池から入り、燧ヶ岳→尾瀬ヶ原→至仏山→鳩待峠に抜ける無駄のないルートでの山行を楽しめる。

さらに足を伸ばして、天空の庭園、アヤメ平まで楽しめた!

最高の山行だった。

目次

アクセス

東武鉄道が企画している臨時夜行列車を利用。
北千住を深夜に出発し、会津高原尾瀬口駅、そこで連絡バスに乗り換え、御池まで。
電車はバスよりも乗りやすく寝やすかった。
バスの連絡もスムーズで御池までは非常にスムーズ。

料金も比較的リーズナブルだった。
最近は夜行バスがめちゃ高いので助かる。

帰りは至仏山に登り、鳩待峠に下りたので、鳩待峠から戸倉へのシャトルバスに乗り、
尾瀬戸倉から新宿まで高速バスを利用。

夜行バスではなかったので、こちらも比較的リースナブルだった。

ルート、時間、累積標高

1日目、御池登山口→広沢田代→熊沢田代→燧ヶ岳→見晴新道→尾瀬ヶ原の見晴。
見晴にある尾瀬小屋に宿泊。
この日は時間があったので、尾瀬ヶ原を東電小屋の方を周り龍宮経由でぐるっと見晴まで散策。

2日目、見晴→尾瀬ヶ原→至仏山

1日目 御池〜燧ヶ岳〜見晴

御池登山口から燧ヶ岳までは、ゴロゴロした石のところを歩くので滑ったりして歩きにくい。

途中 広沢田代、熊沢田代の湿原を通る。
山にある湿原は景色もいいし 風も気持ちよく穏やかな気持ちになれる最高の場所。
この時点では晴れていたので大変気持ちのいい山行。

燧ヶ岳の手前、俎嵓(まないたぐら)山頂に雲がかかってきて、登頂した時は、ガスの中。。。

俎嵓 山頂についた時には、ガスの中だったが、ガスがたまに取れると、尾瀬沼や 尾瀬ヶ原、大絶景が広がった。
そしてお隣燧ケ岳が見えると、素敵な稜線。
青空がほとんどないのが残念。
燧ケ岳山頂は正確には、柴安嵓 (しばやすぐら)というらしい。

燧ケ岳山頂についた時は、これまたガス。
少し待つとたまにガスが取れ、尾瀬ヶ原が見えたが、絶景とまで言えず(涙)

下山は途中までは、尾瀬ヶ原を見ながら降りれるが、ガスの中。。。

途中、少し雲が取れたりしたが、その後の尾瀬ヶ原の散策もあるのでと下山を急ぐ。
これが失敗。半分くらい下りてきたところで、青空が広がる。
もう少し山頂で粘れば良かったと、後悔。

尾瀬小屋は快適!

見晴につき、尾瀬小屋チェックインし、昼飯。

昼は、尾瀬小屋で名物ステーキ丼をビールを食す!
尾瀬小屋はシェフがいるのかシェフが監修しているのかお肉の味がしっかりしているし、
肉汁がちょっと出る感じでジューシー。

最高にうまい。そこらの町の飲食店よりうまい。
値段は2000円。自然の中でこのクオリティは大満足。
ビールもうまい。

尾瀬小屋は、全体として手入れが行き届いていて清潔感あり。

この日は土曜だったがタイミングよく予約取れたので、個室利用!
個室は二畳ほどで2人で使うところを1人で使える。
相部屋と500円しか差がないので、取れるなら個室がおすすめ!

尾瀬小屋は風呂もある。
山小屋に風呂があるのは大変ありがたい。山小屋泊以外の人も、日帰り入浴も可能。

ただこのお風呂めっちゃ小さい(汗)
洗い場が2つで、うち一つはシャワーなし。なので実質一つ。
湯船は三人ぎりぎり入れるか。
私はタイミングがよかったので、スムーズには入れたが、その後は大混雑となっていた(汗)

夕飯は、豚肉のコンフィー
さすがシェフがいるのか、監修しているのか飯がうまい

ワインがおすすめだけど、私はビール派なのでビールと食す。

めっちゃうまい。最高。

残念だったのが、コンフィーは2切れあったのだが、近くの人のと比べると、
私の1切れは圧倒的に小さかった。。。残念。

朝食もしっかりしたものみたいだけど、早朝出発のため弁当に。
朝は弁当にしてもらった。
おにぎり2個に、魚肉ソーセージ。
ちょっとクオリティ下がっちゃいます。
時間に余裕があるなら、小屋で食べましょう。

忘れたけど、どこかの朝食弁当はおいしかったなー。

トイレはウォシュレットタイプで数もちゃんとあり、ゆっくりと用を済ませられる。

尾瀬ヶ原散策と夕焼け、星空

昼飯を取ったあと、少しゆっくりし、尾瀬ヶ原を散策。

見晴→東電小屋→龍宮→見晴を散策。

青空こそ広がってなかったが、尾瀬ヶ原の高原湿原は素晴らしい。
シーズンが少し過ぎたから人も少なく、ゆっくりと歩けた。

夕食後は、夕日を見に 尾瀬ヶ原へ行く。

夕日見たさにみんな並んでいる光景も素敵だった。
山に囲まれているので太陽が沈み込むところは見えなかったが、
雲に映る陽のピンク、赤、黄金色と変わる様は何度見ても美しい。

夜中3時に起きた時に外に出て 尾瀬ヶ原の手前で星空を見る。
月も出ていなかったので 空一面 星が降り注いでいた
これまで山で星空を見る機会は少なく、初めて天の川銀河を見た。

いい思い出。今日は晴れで期待できるかな

至仏山へ 幻想的な尾瀬ヶ原

そして朝4時に出発

尾瀬ヶ原の途中で燧ケ岳の横からの日の出を見る。

と言っても、山から出てくるので日の出時間は遅め。
歩きつつ見たが、この日は尾瀬ヶ原は霧が出て行てきれいに見えず。
しかしながら、その霧により、とても幻想的で、早朝で人が少なく静かな風景
たまに見る人 影は霧の先にいてそれもまた 幻想的だった。

日の出も霧の中から見えて、これまた幻想的。
サバンナにいるような錯覚を覚えた。

見えてきた至仏山は、山頂が見えているものの、今にも雲がかかりそう。

中腹あたりからは、尾瀬ヶ原が見えていたが、上に進むにつれ、ガスの中。。。
山頂直下は木道があり素敵だったがガスの中だったため、黄泉の国への階段のようになっていた。

にしても、荷物が多いからなのか標高がちょっと高くて空気が薄いからなのか、いつもの倍は疲れる。
この夏は結構登ったけど、標高高くて荷物重いときつい。。。

山頂はやはりガスの中。
それでもたまーにちょこっとガスが取れる。

最近少しわかったが、ガスってて少し晴れ間が見えてきたら、その後、30分くらいでガスが取れることが多い。
でもこの日はダメだったが、降りてきたところでガス取れた。涙

アヤメ平

鳩待ち峠に無事下山。

鳩待峠は再開発中?星野リゾートが手掛けており、おしゃれな小屋ができていた。

そんな鳩待峠に荷物をデポし、今度は、天空の庭,アヤメ平を目指す。

何を勘違いしたかアヤメ平まですぐだと思い、軽装備にし水も食料もあまり持たずに行ったら、
結構長い距離で、おなかが空いて大変だった、

 

しかも、人も少ないし今にも熊が出てきそうな道ばっかりだしで、とても心細かった。
が、そんな気分もアヤメ平についたら、一気に忘れた。

とても牧歌的で、のどかな高原風景。
燧ケ岳と至仏山と見ることができ、湿地帯は天空庭園。

少し晴れ間も見えて気分は上々。
人もいなく、結構のんびりできた。

こういうのがあるから山はやめられない。

名残惜しいが下山し、今回の山行終了。

尾瀬ぷらり館で温泉入浴し、帰路へ

帰り、尾瀬戸倉からバス利用だったが、すぐ近くに温泉施設「尾瀬ぷらり館」あり。
天然温泉で少し ぬるっとしていて肌に良さそうな源泉かけ流しの温泉。
料金600円とリーズナブル。
人数制限もしていてゆっくり入れる。

温泉は行って、温泉上がりにビールを飲んで、バスでゆっくりと帰る。

渋滞は少しあったが、想定の範囲内で到着。

憧れだった、はるかな尾瀬は、最高だった。

登った山一覧

登った山一覧

使ったアイテム

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