【登山に最適】CW-X ジェネレーターモデル レビュー|長時間登山でも膝・腰の疲労が激減!

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山登りは、膝、腰にとても負担がかかります。

さらに、長時間歩行と段差の登りおりで、足への負担は相当なものです。

少しでも負担を和らげるために、私はCWーXジェネレーターモデル下半身フルサポートを使っていま。

今回はこのサポーターをご紹介!


目次

CW-Xジェネレーターモデルとは?特徴と機能

CW-Xジェネレーターモデルは、ワコールが開発した高機能スポーツタイツの最上位モデル。

最大の特徴は、独自の「テーピング理論」に基づいた立体的な設計です。
筋肉の走行や関節の動きを研究し、人体の構造に沿って配置されたサポートラインが、太もも・ふくらはぎ・膝・腰を総合的に支えます。

登山では、登りと下りで使う筋肉が大きく異なります。
登りでは太ももの前側(大腿四頭筋)やお尻の筋肉(大殿筋)が酷使され、下りではブレーキ筋と呼ばれる太ももの裏(ハムストリングス)やふくらはぎに大きな負担がかかります。

ジェネレーターモデルはそれぞれの筋肉をピンポイントで支えるよう設計されているため、筋肉のブレを抑えて無駄なエネルギーロスを防ぐことができます。

さらに特筆すべきは「膝のサポート力」。膝の内側・外側をクロス状に支えるサポートラインが、関節のねじれを防止し、長時間の下山でも安定したフォームを維持します。

この膝サポートは、ガレ場や砂利道など不安定な地面でもバランスを保ちやすく、ケガ防止効果を強く感じる部分です。

生地には高いストレッチ性があり、岩場での大きな一歩や段差の登り降りでも突っ張る感じがありません。

また、吸汗速乾性が高く、汗をかいてもべたつかず、常にドライな肌触りをキープ。
気温差のある登山でも快適に過ごせます。

夏場はムレにくく、春や秋の冷え込み時には適度に保温してくれる、まさにオールシーズン対応型のタイツです。

腰回りのサポート構造も秀逸で、重いザックを背負っても体幹がブレにくく、姿勢を自然にキープしてくれます。

長時間歩行でも疲れにくく、「全身のバランスが整う」感覚を実感できるのがCW-Xの強みです。

 実際に登山で使ってみた感想

初めて履いたときの印象は、「足全体を包み込まれるような安心感」。

下半身をしっかりホールドしてくれるのに、動きを妨げない不思議な感覚でした。

特に効果を実感したのは下山時の膝と太ももの疲労軽減です。

以前は下山後に膝がガクガクになり、翌日は筋肉痛で階段もつらかったのですが、CW-Xを履くようになってからは翌日の疲労感が明らかに軽くなりました。

登山中も「もう少し足が残っている」と感じることが増え、結果的に行動時間が1〜2時間ほど延びても体力的に余裕がありました。

また、腰へのサポートも非常に優秀です。

15kg前後のザックを背負うと、普段なら下山後に腰が重くなることが多いのですが、CW-Xを履いていると姿勢が崩れず、体幹が安定しているのを実感できます。

まるで体に「もう一本の筋肉」ができたような感覚で、長時間歩いても腰が疲れにくいです。

素材面でも快適さが際立ちます。
肌触りはしっとりと滑らかで、縫い目が肌に当たらないフラットシーム仕上げ。
長時間着用しても擦れが起きにくく、テント泊や縦走登山でも快適に使えました。

汗をかいても冷えにくく、休憩時の冷え対策にも効果的。気温差の激しい山行でも「冷えない安心感」があります。

実際、登山後の翌日の筋肉のハリ具合が全く違います。

通常なら登りの疲労が残るところですが、脚全体が軽く感じ、宿泊でも快調に進むことができます。

これまで「サポートタイツ=疲れにくい」という程度の認識でしたが、実際はケガ予防と回復促進の両方に効果を感じる、まさに登山のパフォーマンスギアだと思います。

私自身、高山から低山まで、いつもこのCW-Xジェネレーターモデルを使用しています。


デメリット(正直レビュー)

もちろん、完璧なアイテムではありません。実際に使って感じたデメリットや注意点も正直に書きます。

まず1つ目は「着脱が大変」という点です。

CW-Xジェネレーターモデルはサポート力が非常に強いため、生地の締めつけがしっかりしています。

そのため、朝のテントや山小屋での狭い空間で着るのは一苦労。特に汗をかいた状態で履こうとすると、生地が肌に吸い付いてなかなか上がりません。

コツとしては、事前に足を乾かし、片足ずつゆっくり引き上げること。登山口で履いておくとスムーズです。

2つ目は「真夏はやや暑い」点。

吸汗速乾性は高いとはいえ、やはり気温30度を超える真夏の低山では蒸れを感じることがあります。

この場合は、同じCW-Xシリーズの中でも「エキスパートモデル クールタイプ」など、通気性を重視したモデルに切り替えるのがオススメです。

3つ目は「価格が高め」。

定価で2万円前後と、タイツとしては高価な部類に入ります。

ただし、1本で何シーズンも使え、サポート効果でケガや筋肉痛を防げることを考えると、結果的にコスパは高いと感じています。

私自身、登山のたびに整骨院や湿布代がかかっていたことを思えば、CW-Xに投資したほうがずっと安上がりでした。

そして意外な盲点が「サイズ選び」。

身長や体重だけでなく、太ももの太さによってフィット感が変わるため、サイズ表を確認して選ぶことが重要です。

小さすぎると着脱がつらくなり、逆に大きすぎるとサポート力が発揮されません。

初めて購入する人は、スポーツショップで試着してからネットで購入するのが確実です。

最後に「トイレ問題」。

山ではトイレの回数を減らしたくなりますが、CW-Xはタイツの上からショートパンツを重ねるスタイルが多いため、脱ぐのに時間がかかります。特に女性登山者は要注意。

この点は、登山前に「どのタイミングでトイレに行くか」を計画しておくと安心です。

こんな人におすすめ

長時間登山で膝や腰の痛みが気になる人

下山後に足が重だるくなる人

富士山や北岳など、標高差が大きい山に挑戦する人


まとめ

登山を趣味にしている方なら、CW-X ジェネレーターモデルはまさに“登山の必需品”。

筋肉をサポートし、ケガを防ぎ、快適な登山を支えてくれます。

多少高くても、一度使えば「これなしでは登れない」と感じるほどの安心感があります。


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